工法一覧

SMD杭(スーパーミニドリル)

都市空間での中低層建築物施工に最適な鋼管杭工法です。

SMD杭工法は杭先端部の外周に杭径の2倍から3倍程度の大きさの螺旋翼(外翼)を取り付けた鋼管杭を右回転により回転貫入させる工法です。
杭頭部に回転トルクを与えることによって、外翼が地盤から推進力を受け、地上部には無排土の状態で回転貫入します。
また、くい先端部の管内は開端で、鋼管内に螺旋翼(内翼)が取り付けられ、完全閉鎖の場合とほぼ同等の支持力を実現する構造となっています。
このSMD杭工法は、低騒音・低振動での施工が可能であり、また、地質改良工法や先端根固め工法など、セメントミルクを使用しないので排水処理が一切不要です。このため、掘削土や泥水などが発生しない環境に優しい工法です。

Hyper MEGA工法

「信頼性」と「自由度」を提供するHyper-MEGA工法は、
「最新型」にして「最終型」のプレポーリング系高支持力工法です。

メリット1. 信頼性

・長年にわたる豊富な経験の積み重ねから生まれた工法です。
・豊富な経験、実績に導かれた高井い信頼性を伴う施工をします。
・全国各地の製造工場から杭材を供給できます。

メリット2. 高い自由度

・適用杭径:φ300~1200
・適用杭長:砂・礫質地盤 最大68.0m
       粘度質地盤 最大60.0m
・拡大根固め倍率: 1.0倍~2.0倍の範囲で背亭できます。
・上杭:あらゆる既製杭を継ぐことができ、水平力に対応した杭材の設定ができます。

メリット3. 低コスト

従来の規制コンクリート杭工法に比べて大きな支持力を確保できるため、トータルコストが削減できます。
・設計の自由度が確保されるため、無駄のない設計が可能となります。
・杭本数が減少するため、工期を短縮すること可能となります。

CD工法(回転式ケーシングドライバ工法)

CD工法は、基礎工事の大型化、多様化に対応して「工期短縮」・「安全性」・「低公害」を実現した、高能率で掘削制度の高い施工システムです。

建築工事の大型化・多様化に伴う、基礎工事の高度なご要望にお応えするのが、CD工法(回転式ケーシングドライバ工法)です。
CD工法は、ケーシングを全集回転させることにより、岩盤や地中障害物を強力に掘削する画期的な工法です。
基礎工事におけるコストパフォーマンスを徹底的に追求、「工期短縮」、「安全性」・「低公害」を実現いたします。

ケーシングの強力な全周回転により、転石層・砂礫層・地中障害物など、総ての地層をクリアし、支持岩盤への根入れを可能にします。

スーパーラップル基礎工法(エルニード工法)

「シンプル且つ、分かり易くそして確実に」を実現した工法です

・建築基礎のラップルコンクリート工法のコンクリートに変わるものとして。建設現場発生土に水とセメント系固化材(エルニードミックス)とを加え混合してできる安定処理土を用いる工法である。
・様々な土質に適合した混合装置を開発するとともに、試験体制、配合計画、施工管理及び施工ノウハウの充実した工法である。

工法の特徴

  • ・残土が少ない。
  • ・支持層の確認が容易である。
  • ・強度管理が便宜可能である。
  • ・自然土含水量変化に機敏に対応可能である。
  • ・締め固めが不要である。
  • ・粘着力が高まるので液状化が防げる
  • ・コストダウンが計れる。

設 計

  • ・日本建築学会「建築構造設計指針」に基づき
     地盤の許容支持力及び沈下量を検討する。
  • ・必要強度を求め、事前の室内配合試験結果に
     基づき配合量の決定をする。

SGE工法(プレボーリング先端拡大根固め鋼管杭工法)

高い支持力性能・高品質・安全性・工期短縮

専用の掘削撹拌装置により掘削液を注入しながら地盤を掘削撹拌し、所定深度まで泥土化させた掘削孔を築造します。
支持層内で拡大掘削・根固め液を注入して拡大球根を築造した後、杭周固定液を注入撹拌しながら掘削撹拌装置を引き上げ、ソイルセメント柱を築造します。その中に鋼管杭を建て込み自沈または回転圧入により所定深度まで埋設する工法です。

SGE工法のメリット

大きな鉛直支持力

杭先端のディスク及び拡大球根により、先端支持力係数(α)を450
(ディスク径換算)として先端支持力を算定。
※鋼管径換算では552~703相当。

フーチングの縮小

従来工法に比べ、所定の柱荷重に対する必要な杭本数が少なくなるため、フーチングをコンパクトにすることが可能。

杭体材料の信頼性

品質に優れた鋼管を使用するため、鋼管の信頼性が高い。
また、鋼管は大きな変形性能を有するため、耐震性に非常に優れている。
新たに高強度材KHP550も材料認定を取得。

小型杭打ち機による施工

市街地のマンション建替など狭小地にも対応。
小型杭打ち機を用いて小径鋼管杭(φ600以下)の施工が可能。

硬質地盤クリア工法 サイレントパイラー ECO400S

硬質地盤クリア工法は、「建設の五大原則」をバランスよく充たした工法です。

サイレントパイラーECO400SはECOシリーズの環境配慮設計、情報化技術を継承しつつ、これまで圧入工法では施工が難しいとされてきた砂礫層や玉石層などの硬質地盤へ対応しています。
その中でもウォータージェット併用圧入では厳しい領域から、軽便な硬質地盤領域までをカバーする圧入性能に特化しています。さらに地盤条件や施工環境に応じて、硬貨地盤圧入、ウォータージェット併用圧入、単独圧入の中から最適な圧入工法を選択でき、1台の機械であらゆる地盤に対して高い施工性を発揮します。

主な特長

 1. 硬質地盤への対応
 2. 3種類の圧入工法を選択可能
 3. 環境配慮設計
 4. 科学的圧入施工と先進の情報化技術
 5. 施工環境を向上させる好条件化機器

エスミコラム工法

現場対応の広さと周辺環境への配慮、地盤改良の新しいカタチを提案します。

軟弱地盤を改良し、構造物への支持力を強化するエスミコラム工法は、1980年にデビューしました。
臨海部における土地開発、都市部での各種構造物の展開など、国土開発と都市づくりの原点となるのが、強固で安定した地盤形成。新発送の技術で高信頼度を実現するエスミコラム工法は、複雑な地形、さまざまな地質、軟弱な地盤に対応し、多彩な施工実績を築いています。

特長

●土質を選びません

セメント系固形剤(タフロック)の種類に合わせて、砂質土から粘性土までの多様な土質に適用できます。

●高強度のコラム体を造成します

スラリー状にしたタフロックと軟弱土を特殊な使用の撹拌翼で均一に混合撹拌することで、安定したコラム体を造成します。

●施工データを記録として残せます

撹拌翼の掘削深度やスラリーの流量等を計測器で管理が可能なので、数値データを残せます。

●環境にやさしい工法です。

施工中は無振動・無騒音で、残土搬出も少ない工法です。環境への負荷を最小限に抑えます。

エスミコラム改良体の性状

●形状

径600~1500mmのコラム体を造成。
施工深さは20m程度まで可能です。
(土質条件、施工条件などにより異なります。)

●強度

土質やタフロックを添加する量によってちがいますが、2N/mm2程度までの一軸圧縮強度が得られます。せん断強度は一軸圧縮強度の1/3~1/5程度です。

耐久性

セメント系固化材であるタフロックを使用しているので、長期にわたって安定したコラム体の状態を維持します。

用途

●構造物(建築・土木)基礎地盤の
 支持力増強と沈下防止
●地盤のすべり破壊の防止
(円弧すべりの防止)
●ビービングの防止

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有限会社 はる希

香川県さぬき市寒川町石田西2235番地3

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